MAINTENANCE

革製品を長く
ご使用いただくために

革製品を長くご使用いただくためのポイントをまとめましたのでお読みください。

日常のメンテナンス

革製品を長く使うためには、日々のケアが大切です。汚れやほこりは乾いた柔らかい布やブラシなどで素早く落とし、保護のために定期的に専用オイルを塗りましょう。水や汚れ、キズから革を守ります。オイルは濃く塗り過ぎてしまうとシミになることがあります。少量を薄く広げるように塗ることがポイントです。その後、布などで乾拭きしてください。
はじめのうちは汚れ・シミなどがつきやすいので、1ヶ月に1度くらいのペースでオイルを塗ると効果的です。革がなじんできたら、3ヶ月に1度くらいでいいでしょう。

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    汚れやほこりは乾いた柔らかい布やブラシなどで素早く落とす

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    保護のために定期的に専用オイルを塗りましょう

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    布などで乾拭きしてください

ヌメ革(ナチュラル)で
製作した製品について

はじめは肌色に近い色をしていますが、日が経つにつれて濃い茶色に変化し、深い味わいが出てくるのがヌメ革の特徴です。より早く色の変化を楽しみたい場合は商品を日光浴させてください。その後、革専用オイルを塗ると効果的です。

湿気と水分に注意!

革製品は湿気と水分により変色・色落ちおよび変形・変質するおそれがあります。
水に濡れてしまった場合は乾いた後に水染みが残る場合があります。水染みを防ぐには革全体を硬く絞った布で優しく水拭きして濡れてしまった箇所をなじませます。その後、日陰や風通しが良い場所でゆっくり時間をかけて乾かします。急いで乾かそうとしてドライヤーなどの高温にあてると、シワやひび割れの原因になるので注意が必要です。
濡れた革は油分が不足しがちです。完全に乾いた後に革専用オイルで保湿しましょう。

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    水に濡れてしまった場合

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    革全体を硬く絞った布で優しく水拭きしその後、日陰や風通しが良い場所でゆっくり時間をかけて乾かします

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    完全に乾いた後に革専用オイルで保湿しましょう

カビに注意!

カビは一度発生すると、取り除くのが困難です。カビを防ぐために、使用しない時には乾いた柔らかい布やブラシなどで湿気や汚れを落とし、風通しの良い場所で保管しましょう。長期保管する場合は、時々表面の乾拭きや日陰干しをすると効果的です。

革はキズがつきやすい素材です

革は基本的にキズがつきやすい素材です。表面上のわずかなキズであれば少量のオイルを塗り、柔らかい布で軽くこするなどで目立たなくすることもできますが、一度ついたキズは完全に消すことはできませんのでご注意ください。

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    表面上のわずかなキズ

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    オイルを塗り柔らかい布で軽くこする

革には元々あったシワや
キズが残っています

天然の革には、動物が元々持っている模様、シワ・キズ、血管の痕などがごく普通にみられます。これは天然皮革の特徴であり、実際の使用には問題がありません。あらかじめご了承ください。

革の写真

革は使うほどになじんでいきます

天然素材である革は、革の種類や加工によって最初は堅さ感じるかもしれませんが、使い続けることで革の繊維がほぐれ、お客様のカタチになっていきます。日々のメンテナンスをして頂いてもキズやシミは残ってしまう事もございますが、お使い頂くうちに馴染んでいき、それもアジとなっていきます。
長年愛用していただき、天然素材の良さ、ハンドメイド商品の良さを体験していただけましたら幸いです。

メンテナンス道具のご紹介

ラナパー
(レザートリートメント)
100ml

レザートリートメントの写真

100%天然のレザーワックスです。
付属のスポンジに少量取り、革製品の表面に薄く塗るだけでレザーを長持ちさせます。
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